海外通信 Vol.2 カナダのお金について

7月3日に日本の一万円・五千円・千円の3券種が改札されたということで、今回はカナダのお金について紹介したいと思います💵
カナダはCanadian Dollar:C$という通貨を使用します。(通称$)

【紙幣】
種類は5種類
$100. $50. $20. $10. $5

偽造対策として透明の部分はプラスチック素材で作られています!そのため日本の完全紙と異なるため丈夫で汚れにくいのですが、数える際滑り落ちることもあります。笑

【硬貨】

硬貨の種類も5種類 
1カナダドル➡ $1=¢100

それぞれの硬貨には以下の呼び名があります。

・1ドル/ルーニー(Loonie)
カナダを象徴する鳥の名前ルーン(loon)に由来。

・2ドル/トゥーニー(Toonie)
Loonieがふたつ(two)で Toonie。 

・25セント/クウォーター(Quarter)
1ドルの4分の1という意味でクウォーター。4枚で1ドル。

・10セント/ダイム(Dime)
一番小さな硬貨。10枚で1ドル。フランス語の10分の1が語源。

以前は¢1硬貨も流通していましたが、2013年に廃止となり、1セント単位は以下のように切り上げ・切り捨てされます。
(例)$1.23 ➡$1.25  $3.57 ➡$3.55  $5.79 ➡$5.80

未だに現金が普通に流通している日本と違って、カナダではキャッシュレス決済が一般的です。レストラン等の飲食店ではカード(スマホも可)決済のため、支払いはテーブルに運ばれてくる小さな決済用端末で済ませます。
私はカナダに来て約8ヶ月になりますが、これまでに現金で支払ったのは2〜3度しかありません!

また、チップ文化のカナダでは、お店側もお客さん側も小銭(数セント)にこだわることはなく、カフェなどでも、現金で支払いお釣りを受け取った場合、ほとんどのお客さんが小銭はチップボックスに入れていくようです。

小銭はシルバーが多いため見分けにくいです。さらに、10セントに関してはサイズが非常に小さいため紛失しやすいです。😂
時折、何か特別なイベントを記念して発行された記念硬貨を目にすることがあります。写真にあるような硬貨を初めて見たときは、子供がいたずらで色を塗ったか、シールを貼ったかした物なんだろうくらいに思っていたのですが、実はそれらがいたずらではなく実物だと同僚から教えてもらい、驚くと同時に、なんて遊び心のあるお国だろう!と感心してしまいました。😅↓

by Sakana-chan from Canada

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